こんにちは、ちあきです。

今回は、「こんなネット占い師は怪しい」について書いてみました。

私自身、ネット占い師と近しい業界にいたことがあり、そこから感じたことです。

※すべてのネット占い師がインチキというわけではありません。

ただ、確実に一定数、インチキネット占い師は存在します。

 

1.いいことしか言わない

ネット占い師に限らず、リアルでもこういう占い師さん、います。

本来、物事に「いい」「悪い」はありません。

例えば「離婚するよ」と言われても、

悪いことと捉えるひともいれば、「悪い縁が切れるんだ!」と+に考える人もいる。

 

占い師もサービス業です。

いいこと言って「良い人!」と思われたい人もいるでしょう。

でも、本当にあなたの未来を考えてくれる占い師は…?

あなたの周りにいる人は、あなたにいいことしか言わない人でしょうか。

本当にあなたのことを親身に思っているからこそ、

時に耳の痛いことも言ってくれる。

気持ちよくさせてそれで終わり、というのも一つの占いの手法です。

その方が好かれやすい。人もついてきやすい。

でも…本当にそうなのか…?

占い結果を聴くときって、つい何でも信じてしまいがちですが、

よくよく言われたことを整理してみると、いいことしか言わない人って結構います。

 

最近では、イイコトばかり言っているのは怪しいということで、

「いいことが起こるのは条件付き」であったり、悪いことも混ぜこんで鑑定するネット占い師もいます。

でも、それもインチキなんですけど。

 

2.はっきりした答えを言わない、語尾を濁す

詐欺の疑いがあるネット占い師は、はっきりとは言い切りません。

「…かもしれません」

「…でしょう」

「…と感じます」

 

「…と思う」は占い師っぽくないので、あまり使われないですが、上記の言葉はよく使われるようです。

「…ようです」も、言い切りではない形ですね。

インチキだから、「かもしれない」と予防線を張っておきます。

これでクレームが来ても「確実にそうなるとは言ってない」で終わりです。

または、言い切っていても伏線で「条件付き」であることもあります。

 

「条件付き」とは?

「あなたがいつも笑顔でいられたら、意中の彼とのご縁がいっそう深まることでしょう」

のように、「条件をクリアできたら、その未来が訪れるよ」と言うのもネット占い師の手法です。

「願いが叶わない!」と言われても、「条件をクリアしていないから」と言えばそれまで。

例えば上記の例ですと、「嘘なの?」とクレームを入れた場合に

「今、その言葉を投げかけているあなたはきっと笑顔ではないでしょう。彼とのご縁が遠ざかってしまいますよ」

などと返ってくるでしょう。

相談者の方からすると、意中のお相手と結ばれることが一番の理想ですから、口をつぐんでしまうわけです。

 

…色々、ひどいですね。

 

3.「~しないと…」「期間限定ですよ!」など焦らせるようなことをちょいちょい言ってくる

占いサイトも、利益を出すために必死です。

一人でも多くの人にお金(鑑定料)を支払ってほしい。

そのために、時に焦らせる手法を用いることがあります。

「この価格で占えるのは今だけ!」

「今日を過ぎると、この占いはできなくなってしまいます…」

言葉は柔らかいですが、恐喝まがいですね。

焦って不安にさせて、占ってもらうパターンです。

この手法はやりすぎるとかえって信頼を失ってしまうので、

占いサイトも小出しに出してくることが多いかな。

特に「期間限定」という言葉に弱い人は結構います。

ひどい場合は、「私の命が…」とかいう鑑定士もいるので注意。

無視するのが一番です。

どうせ生きてるんだし。

本当に死んだことにして新キャラを出させる場合もいますが、

それもすべて作られたストーリーです。

 

4.お金がかかる鑑定を受けるよう何度も要求してくる

占いサイトに情報を登録してしまうと、毎日鑑定士からのメールが大量に届きます。

でもその占い、無料じゃないんです。

メールでやりとりする占いサイトだと、1通1,500円かな?

ポイント制で、お金って感じがしないので、つい使ってしまいます。

時に「ポイントプレゼント!」なんてポイントをばらまくときがありますが、

それも続けてポイントを購入させるための伏線。

後は、よほどその日の売り上げが少ないとか、人気を出させたい鑑定士の場合とか、理由は色々です。

一瞬でも邪魔だと感じたら、即刻退会することをおすすめします。

 

5.顔を明かしていない

架空のネット占い師の場合、ほとんど顔を明かしていません。

(まれに合成写真などで顔を乗せるパターンもあります)

逆に占い師としては「顔を見たい」と言わせてはいけないのです。

だって、嘘だってバレちゃうから。

もし聞かれたときは、体よく誤魔化すでしょう。

 

でも、占いにはまってしまっている人の場合、

占い師の顔をイメージして、その人の中で作り上げている場合も多いです。

(顔を明かしていないのに「先生はイケメンですね」とか言ってくるなど)

 

本物の占い師さんであれば、多くの場合顔を出しているのではないか…と思います。

さすがに顔出ししていないと、お客様の信頼を得にくいからです。

ただ、あるサイトは架空の占い師に対して写真を出しており、

これは誰なのか?と聞いたところ「自分の若い頃の写真!」と言われたことがあります。

フォトショップとかでいくらでも加工できますからね。

手やモチーフなどのイメージ画像ももちろん怪しいです。ネット上にそういう画像ゴロゴロあるし、いくらでも加工できるから。

 

6.毎回微妙に感じが違う

見抜くのが難しいかもしれないので、若干上級テクニック。

架空のネット鑑定士は、常に同じ人が動かす…ということはあまりありません。

同じ人が24時間パソコンに張り付いていられればいいのですが、

その時のシフトによって担当者が異なります。

そのため、ライターによって同じ鑑定士でも微妙に違うことがあるんですね。

例えば「好きな食べもの」とか聞いた時に、

社内でうまく情報共有されていないと、答えがバラバラになります。

事前に口裏合わせをしていることがほとんどですが、

たまーにミスで違った答えを言うことがあります。

(まぁ問い詰めても「好みが変わった」とかいうでしょうが…)

 

基本的には鑑定士のプロフィールは仕事メンバーには周知されており、

口調などはプロフィールを参考に真似て書きます。

仕事に慣れてない新人の方だと、口調や言い回しが不自然なことも多いです。

新人さんは、上司のチェックが入るので、そういう不自然な点を事前につぶしてある場合もあります。

 

おおよそ、上記の項目にいくつも当てはまるネット占い師は、怪しいです。

(もちろん、すべてではないですが)

 

「私ははまらない」と思っている人ほど危ない

インチキネット占いにはまる時は、無意識です。

いつの間にか、やめられなくなっていく。

「私ははまらない」と思っていても、インチキ鑑定士は一瞬の心の隙をついてくる。

 

架空の鑑定士の裏には、企業で働く多くの人材がいます。

インチキ鑑定士に口喧嘩で勝とうと思っても、多勢に無勢。非常に厳しいです。

一番の対処法は、相手にしないこと。

一度気にしたら、どんどん気になってきます。

ふと空いた心の穴に、確実に入り込んで、ネチネチと心を侵していきます。

それも、どこかに「私ははまらない」という驕りと油断があるためです。

 

仕掛ける側とはまる側で、ある意味需要と供給は一致しています。

…色々書きましたが、架空の鑑定士でも、その言葉に癒やされ、元気づけられた人はいます。

確実に「悪」と言い切れない、非常にグレーゾーンな世界です。

この仕事でご飯を食べて、家族を養っている人も大勢いますしね。

 

色々な考え方がありますが、

架空のネット占いは完全には排除できないでしょう。

誰にも言えない悩みを抱え、くすぶっている人がいる限り、この仕事はなくなりません。

ネットがある限り、規模はどうあれ続くビジネスだと思っています。

また、ネット占いについての情報も随時更新していきますね。