ちあきです。
今日もPATMの記事を。
一つ記事を書いたら、他にも言いたいことが色々と出てきました。
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今、私は実家と東京(彼氏宅)を行き来する生活を送っています。
お金はフリーランスのライターとして執筆した原稿料で、毎月生活をしています。
だから会社で人と顔を合わせて働かなくていいぶん、
日々のストレスはかなり軽減されました。
でも、それでも。
買い物に行くために、外出することがあります。
お散歩も好きだから、一人で歩いたり、兄と歩いたりします。
ちなみに家族は私が近づくと鼻をかいたり、手で鼻をおさえたりしています。
家族には「どうしたの?」と気兼ねなく聞けるのですが、
「別に何でもない」「ただこうする(鼻をいじる)のがクセなの」
といった返答をされます。
母親には思い切って「私、臭いって言われるんだけど……」と話をしたところ、
「そう?私はニオイしないと思うけど」と言われました。
ちなみに彼氏にも「ニオイはしない」と言われます。
でも、他人には反応されるんですよね……。
こういうことを信頼できる人に話しても、たいてい
「気にしない方がいいよ」
と言われます。
もちろんそれが、私を気遣ってそう言ってくれているのだと
意味は分かるんです。意味は。
でも、実際にどうしても気にしてしまう。
分かっていても、実際にそれをすることができない。
だって、過去に反応されたことがあるから。
直接あるいは間接的に、言われてきた過去があるから。
だからきっと
「あの人もあれだけ反応しているし、きっと私のこと……」と、
「私はにおう」(私はPATM・においアリタイプだと自覚しています)と思って
どうしても挙動不審になってしまいます。
すれ違う人が、鼻を抑えていないか
周囲の人が、鼻をすすってはいないか
小声でひそひそ話しているけれど「あの人臭いね」なんて言われていないか。
常に周りのことが気になって、心から安心できる時間なんかない。
なかなか、パーフェクトに「気にしない」ことができない。
でも、それでも。少しでも今より楽になりたいから。
気にしてしまうと思っていても、気にしないようにする。
それが現実になると信じて。
気にしてしまう自分を、自己嫌悪しない。
気にしてしまう自分も、気にしない。
どうしても気にしてしまう。
そんな自分も許してあげる。
以前も書いたことがあると思うけれど、
PATMになりやすいのは「自分に厳しい人」かなと思っている。
私自身は、ストイックな厳しさじゃなくて
「こんな自分が……」「自分はダメ」などと自分にNGばかり出していて、自己否定ばかりのこと。自分にかけてあげる言葉が厳しいとも言えるかな。
自分が自分に厳しい言葉をかけても、気にしない。
そして、厳しい言葉をかけてしまった自分のことも、気にしない。
厳しくするより、気にしないことの方がよっぽど難しいことのように感じる。
それは今までずっと、自分に接してきたからかな。
本当は厳しくなんてしたくない。もっと自分を受け入れて、楽しく生きていきたい。
「気にしない」ということが、そんな人生への第一ステップなんじゃないかと思う。
PATMである自分も受け入れて、生きていく。
気にしないとは、他人の反応を気にしないという以前に
PATMである自分を気にしない、ことだと思う。
「私はPATMじゃない」と、PATM自体を無視するのではなく
「PATMであっても気にしない」というスルーの姿勢。
まだ100%、それができているわけではないけれど。
PATMな私も、結構いいかも!って、笑って言えるようになりたいな。